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2024/03/10
日本の国民食とも称されるカレーは、その美味しさだけでなく、栄養バランスの良さでも親しまれています。
カレーが多くの人にとって不動のお気に入りである理由、それはスパイスが持つ驚くべき力にあります。
今回は、そのスパイスについてお話ししたいと思います。
カレーに含まれるスパイスは、単に美味しさを加えるだけでなく、健康をサポートする様々な栄養成分を提供します。
栄養管理のプロフェッショナルが組み込む学校給食のメニューにも頻繁に登場するのは、そのためです。
カレーには多くのスパイスが使われており、それぞれが独自の香り、色、そして辛さをもたらします。
ターメリック、またの名をうこん、はカレーの黄色い色をつける主役です。
その色素成分クルクミンには、油と組み合わせることで体内での吸収が高まります。
クルクミンは消化促進や新陳代謝の活性化、さらにはアルツハイマー型認知症の予防にも効果があるとされています。
クミンはエスニック料理に欠かせないセリ科のスパイスで、胃の健康を保つことに貢献します。
その強い香りは、カレーの味わい深さを増すだけでなく、食欲不振時にも役立ちます。
一方、トウガラシ(カイエンペッパー)は、辛み成分カプサイシンを含むナス科のスパイスです。
これが血行促進や新陳代謝の活性化につながり、寒い季節に体を温めるのに役立ちます。ただし、胃腸が敏感な方は摂取量に注意が必要です。
コリアンダーは、カレーにさわやかな香りを加えるスパイスです。
胃腸の不調を和らげる効果が期待でき、消化を助ける一方で、口臭予防にも一役買います。
ガーリックに含まれるアリシンは、強力な抗菌作用を持ち、食欲を刺激し体力を増強します。
また、ビタミンB1の吸収を促進し、疲労回復にも効果的です。
カルダモンは、「スパイスの女王」とも呼ばれるほど高貴な香りを持ち、体をリラックスさせる効果があります。
また、消化促進や口内環境の改善にも貢献します。
ブラックペッパーは、そのピリッとした辛みが特徴で、消化機能をサポートし便秘を予防します。
さらに、食欲不振時にはその香りが食欲をそそる効果を発揮します。
栃木県鹿沼市のCoCo壱番屋鹿沼栄町店では、これらのスパイスを駆使したカレーを提供しています。健康を意識したレシピから、辛みを楽しむものまで、幅広いニーズに応えるメニューが魅力です。カウンター席やテーブル席でゆっくりと、またはテイクアウトやデリバリーで自宅でも、スパイスたっぷりの健康カレーをお楽しみください。